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建築系サプリメンツ coo.can {クー缶}

遅れ馳せながら。

秋の散歩。
もう冬も冬ですが
せめて今年中にあげておきましょうと。

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銀杏。
乃木坂から表参道へ、昔よく歩いた道です。
青山霊園の銀杏の大木。
黄色い葉は枯れ落ちる前の色なのに、なぜだか強い生命力を感じます。


nezubi00.jpg
根津美。
隈研吾設計。
開館直後×紅葉で、かなり混んでいるとの話を聞いていたので
予定には入れていなかったのですが
1つくらい建築見ておかないとなと思い入場。


nezubi01.jpg
庭。
良い意味で、建築よりも庭でした。
もっと負けても良かったと思う。

外国人の方もたくさんいました。
観光に来て京都などへは行かず東京オンリーな旅行者には、
ちょうど良いスポットだなと思いました。
原宿や表参道も東京だけの独特の風景であって、その〆に日本の庭。
これは他では経験できないし、楽しく、気持ちよいと思う。


最後に
ちょこちょこ報告していますが、
ハードル1つ越えられました。

まだまだレースは続きますが
めでたい事には違いない。

余白の建築

SHIBUYA PUBLISHING&

先日、建築的に、仕事的には、是が非でも行きたかったオープンハウスがありましたが、「子供のお宮参り」というビッグイベントのもつ完全優位性の為、是や非の検討の余地もなく、有難いお誘いをスルー。その反動ではありませんが、今週末は久しぶりに2つ建築を見ました。


その1つが、「SHIBUYA PUBLISHING&BOOKSELLERS」BY中村拓志


設計説明は、中村氏のブログにある感じ
手前に本屋。ガラスを挟んで奥に編集。鏡で反転して×2です。


とにかく人がたくさん。建築の内覧会って、コギレイな人とコキタナイ人が混ざってる印象がありましたが、後者がいない雰囲気。後者特有のデジカメをがむしゃらに撮ってるような人もいないので、控えめに最奥でケータイでパシャリ。上記で言うと「鏡で反転して×2」の部分です。

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簡潔なアイデアは、当然のようにスジが通っていて、その上で、さらによく考えられているなぁという感想です。白をカラーベースとしながらも、中央を貫くマホガニーのテーブルとオフィス部分の黒板仕上の塗装壁によって、オレンジとグリーンがかなりの大面積で組み込まれているのですが、それでもカラーバランスがちょうど良い状態。白ベースにモノトーンで合わせるような王道よりも、数倍危ない橋です。
もちろん「色」以外の部分も、シンプルですが、細かく見るべきところは多々ありました。半分は本屋さんなので、ぜひ実際に行ってみてください。(と言って説明を省きます。)


本屋の中身も、おもしろそうです。設計担当者によりますと、選本家なる人が、コンセプチャルにセレクティングされているそうです。一見脈略がないようですが、実は「年代」ごとに分類されて並んでおりました。当然ですが、「脈略がない」というところがポイントです。どうしようもない古本屋が持つあの魅力です。


ところで、中村拓志ブログがあるとは知りませんでした。
http://www.studiovoice.jp/blog/
他にも、永山さん、納谷さんも。


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INAX:GINZA<br/>「LIVE ROUND ABOUT JOURNAL」

行くか、行けるかもわからないし、本陣である「round about journal」も最近は閲覧していなかったもので、このイベントについて書く態勢ではないのですが、それでも、このメンツはとりあえずメモでもしておこうという感じになりました。ザ・若手の会ですね。

大西麻貴+百田有希/伊庭野大輔+藤井亮介/武藤圭太郎/中央アーキ/長谷川豪/吉村英孝/松川昌平/田中浩也/永山祐子/中山英之/南後由和/釜萢誠司+針谷將史/g86/伊藤暁/柄沢祐輔/藤村龍至/平田晃久/南後由和/中村拓志/吉村靖孝/ドミニク・チェン (順不同)

当然、藤村さんを中心にして東工大系が多いわけですが、なるべく幅広く知り合いの方を集められている印象があります。自分にとっては、テレビで観たことがある方から、はたまた例えればマイミクのマイミクくらいの方までと様々な距離感があるメンツではありますが、とにかく年代としては近いところの先輩、同輩、後輩にあたる層なわけで、まさに勝手ながら自分自身と「同時代」の人々なんだと思えます。

彼らが今後どういう流れをつくっていくのかは、当然期待したいし、興味も深いですが、そこには、いままでの「建築家」に対して見ていた視点、採っていたスタンスとは、どうしても変わってくる自分が居ること、変わらないといけないだろうことが、じわりと圧し掛かってきます。土俵やトーナメントは、はっきりとはしないものだから、それは単純にアウト・セーフの話ではなく。もしくはどっちに走るみたいな大きな話でもなくて、もっと足の運び方とか、この姿勢であってんのみたいな雑然とした疑問形として。

INAX:GINZA「LIVE ROUND ABOUT JOURNAL」
概要:http://inaxginza.info/event/index.html#ach01
詳細(PDF):http://inaxginza.info/event/inax_raj_200801.pdf


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東京都現代美術館<br/>「SPACE FOR YOUR FUTURE」

週末の外出。
目的は、東京現美術館の「SPACE FOR YOUR FUTURE」展。


午後すぎに木場駅到着のはずが、なぜだか新木場駅に着いていました。テキトーはやはり適当ではなく、路線図からしても、これは、だいぶ遠い。細かく2回乗り換えれば、目的の駅には行けますが、あそこから美術館までもかなり歩くことを想像し、無謀にも豊洲駅で降りて徒歩敢行。


豊洲で、そういえば「ららぽーと」出来てたよなということで、いきなりの寄り道です。ぶらぶらと歩いていると、3階にものすごい長さの行列がありました。
キッザニアです。
巨大施設でスケール感喪失なので、はたして何人並んでいたのかはわかりませんが、数千人が並ぶというか居座っていました。先頭の方は、シート敷いて弁当食ってる状況で、まるで花見みたいな光景。どうやらシステム上、2回入替え制で、後半は午後4時からのため、それまでの待ちで、こういったことになるようです。この行列が通行の妨げには特になってはいないのですが、最初から予想できたのなら、もう少し対処の仕方もあったのではと思うわけです。。そして、数年後には、自分もこの行列の中にいる可能性があることを、また考えるわけです。


そんなこんなで、3時くらいから再スタート。芝工大の新キャンパスを改めて眺めて、いやに「古くさい」デザインだなぁと感じながら(なんか横面がブリーズ・ソレイユなんですよね。古くさいのは個人的には嫌いじゃないから、狙ったんならいいんだけど。)、歩みを進めると清水建設の研究所発見。

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正面エントランスの「やじろべぇ」を遠めに眺めてみました。奥の棟も免震系ですね。研究所って感じを象徴していて良いと思います。タモリ倶楽部とかでもやれば好いと思う。


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さらに歩くと、かわいい「おうち」発見。見たまんま集合住宅のペントハウスなんですが、色といい形といいたいへん具合がよいです。叶わぬ一戸建て願望の結晶化か。


kiba.jpg

と、やっと木場到着です。途中完全に90度、間違って歩いていました。
閉館2時間前にようやく入館。


前置きが長すぎですが、本題です。
空間関係という括りではありますが、いろいろ。一部、沢尻エリカのコレとか括りとしては?な展示もあり
ましたが、やはり興味の湧く作品が多かったです。でもじっくり観てしまうのは、やっぱり石上純也とSANAAなんですよね。石上さんの作品「四角いふうせん」は今回のメダマかつシメ。常駐しているらしい石上事務所の所員さんが、たまに端っこ掴んで動かす以外は、一見ほとんど変化がないのに、微流動する空間をつくっていました。あとはバーバラ・フィッセルの「変容の家」が楽しめました。これも完全に建築寄りですけどね。


と、いろいろありましたが、今回一番の嬉しい驚きだったのが、MONGOOSE STUDIOによる「fuwa pica」。何が驚きかというと、このプロジェクトデザイナーである八木澤さんは、元バイト仲間なんです。模型バイトですね。そんな彼が数年前に熱く語ってくれた試作品が発展し、見事プロダクトとて、そしてアートとして、こんな場所にあることに、鳥肌たちました。


そんな、ほろ酔い気分に、最後は、別展示の岡本太郎「明日の神話」をぶつけて、強烈に週末のひととき完了です。壁画右下あたりの緑色の生物が妙にかわいいので、軽く注目。


東京都現代美術館「SPACE FOR YOUR FUTURE」:http://www.sfyf.jp/

岡本太郎「明日の神話」:http://www.1101.com/asunoshinwa/

MONGOOSE STUDIO:http://mongoose.proto-type.jp/

改悪建築基準法

6月20日の施行から、もうすぐ半年。
状況は、かなり酷いことになっていますね。もとより国土交通省には、たいした期待をしていませんでしたが、ここまで呆れさせてくれるとは、ある意味期待以上です。
しかし倒産、廃業、心中って話が普通に出てくるようになってきてますので、来年は、皮肉も言っていられないですかね。

それにしても報道の少なさが異様です。姉歯にひっかけてスーパーゼネコンや認定書の件で焦点をぶらせようというのがミエミエですが無理矢理すぎです。その隙間にこっそりとニュースになっているのが住宅着工件数大幅減ですが、これがまた一般の人に対して、住宅だけが問題なんだという勘違いを誘っている。住宅に関わらず建物を建てること全体に対して致命的に成り得る「滞り」が起きていて、むしろ戸建住宅のかなりの部分(4号のこと)が一番影響の少ない部類だというのに。。。というか国会議事堂に居る方々も、おおかた勘違いしてそうで怖いです。

象徴的だったシャープの件は、即刻日本経済に影響するので、なんらかの力が働いて解決させたようですが、他にも↓とか、少しはニュースになってますね。

「青森市りんご貯蔵施設の着工遅れ」(Web東奥ニュース):http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071214111554.asp

このくらいにしときます。。
詳しくは、

■ケンプラッツ「特集・建築基準法」

■JanJanニュース「耐震強度偽装問題」関連記事まとめ

が、ちゃんと伝えていますので。

例えば、ケンプラッツの「住宅着工大幅減を巡る“冬柴発言”に建築実務者が怒りの声」のコメント公開欄は慎重な意見も含めて建設業界関係者の声をよく伝えていると思います。代表的な意見を賛否平均的に載せるのが、まぁ普通だとは思うのですが、それでは伝えることができない現実を必死に表現しているように感じます。

あと、某掲示板であれば学問板がマトモです。

ここまでは「建設」の話。ここから本題で「建築」について書こうと思ったんですが、本日分の燃料、切れました。日本という国の中で設計をやっている人は多かれ少なかれ大変な目にあっていると思いますが、なんとか頑張りましょう、踏ん張りましょう。本題はまた今度書くと思いますが、結論は同じだと思います。

※続く4号特例撤廃や士制度の変更も、波乱の予感ですが、道路台帳の件も下手するとやばいことになりそうですね。道路については、あまり知らないので、ちょっとだけ調べようと思ったのですが、全くひっかかりません。うちうちで済んでしまう話にするのなら良いんですが。

E8

出来過ぎた話。

『「サーファー物理学者」の新たな統一理論に注目集まる』

このニュースを読んだとき、驚きと期待の片側には、そういう率直な感覚が在りました。なにせサーファーかつスノーボーダーな物理学者というキャラ設定に、「超ひも理論」さえ包括してしまうという、なんだか解らんが、とんでもなくスゴいことだけは理解できる出来事を掛け合わせているわけですから、当然でしょう。

しかも、

この理論の最も興味をそそる点の1つは、来年スイスで運用開始予定のCERN(欧州原子核研究機構)の強力な粒子加速器『大型ハドロンコライダー』(LHC:Large Hadron Collider)を使って、超弦理論よりも簡単に検証できる可能性があることだ。

なんて、やけにワクワクさせる予告つき。

さらに物語の主役が「E8」と呼ばれる幾何学図形で、ビジュアル的にもなかなかきれいなものだから、困ったものです。

こうなったら、どんどん話を膨らましてほしいですね。みんなでわぁーっと想像力を注ぎ込めば、いつの間にか本当の事になってるような、そんなもののような気がする。あの「飛行石」もあの「どこでもドア」も理論を応用すれば、それなりのものが実現するんでないかと、取り急ぎまずは夢想してみる。

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引越し。従兄邸。

このところの個人的な出来事を、もう2つ。

引越し。
数ヶ月前に、代々木から横浜へ、引越ししてました。
横浜市営地下鉄沿線のかなり地味な駅が最寄です。
理由は、当然ながら、家族増員のため。
広さ、部屋数、築年数、周辺環境ともに向上しました。
通勤時間もさほど変わらないし、業務用スーパーもあるし、快適です。
とはいえ、すでに減退気味だったフットワークは、これでさらに重くなりましたが、
横浜方面へ足を運ぶ機会が少しでも増えれば良いかと思っています。


従兄邸。
設計を依頼されてから、かなりの年月を経て、その間、高い山あり、深い谷ありではありましたが、なんとか先日、竣工まで辿り着きました。設計段階、申請段階、見積段階、施工段階、それぞれに困難がありました。

自由にやらせてくれた、事務所へ感謝。
アドバイスをくれた先輩、同輩、後輩へ感謝。
幾度の変更に付き合ってくれた構造設計の友人へ感謝。
いろいろと文句は言ったけれども、なんとか
 最後までついてきてくれた工務店と棟梁へ感謝。
そして、
さまざまな問題に対しても、常に前向きに捉えてくれ、
 いえづくりの主役として、しっかりと立ち会ってくれた従兄へ感謝。

特に施主の頑張りには、感服でした。
ほとんどの壁面と一部天井の左官仕上やタイル張りなどを自分たちの手で施工し、
キッチンや洗面カウンター、収納なども、IKEA製品をカスタマイズして製作。
スイッチ類の選択も、各社からサンプルを取り寄せて検討したりと、
ちょっと普通の施主の枠からは飛び出した健闘ぶりでした。

いわゆる建築家と施主の関係では、なかなか有り得ない状況だとは思います。見ようによっては、こちらのコントロール不足にも受け取られかねないのですが、今回は、初めから、このスタンスで行こうとお互いに決めて進めていたので、変則ではありますが、新しい建築のつくりかたができたのではという実感もあります。

まぁ実際に苦労したとすれば、工務店も大変だったでしょう。それだけ流れに追いつけない部分も多々ありましたが、そこは施主の方もよく受け止めてくれました。内容に関しては、施主のウエイトが大きい分、施主次第なところがありますが、結果は個人的にも満足できています。

ここには、画像は載せません。内覧の機会も一度はあったのですが、営業的側面があったという表向きの理由と、忙しさにかまけて内輪への告知がもたついてしまったという理由で、お誘いをせず、まことにすみません。まだ竣工写真としてまとめてはいませんが、まとめたらなるべく手元には持っておこうと思っています。

誕生

te.jpg

11月15日にちっちゃいのが誕生しました。
小さいといっても赤ちゃんにしては大きい方で、
難産になりましたが、なんとか無事に産まれてくれました。

お産の辛さはよく聞きますが、母親は後産も大変なのですね。
私の方は、、これからですね。がんばります。

N703iμ

N703.jpg

機種変しました。
薄ケータイ。N703iμ。
ほんとに薄いです。前機種の1/3。


開発者のインタヴューが面白いですね。
技術とデザインの関係がいろいろと見えてきます。

前編:厚さ11.4ミリ”の意味とは?――0.1ミリのせめぎ合いから生まれた「N703iμ」

中編:薄いけど、驚くほど丈夫――「N703iμ」のデザインとメカニズムに迫る

後編:あなただけに光る49個のLED――「N703iμ」の「マイシグナル」誕生秘話


おっさん3人が熱く語っているところが、なんだかうれしくなります。
頑張っているのは、佐藤可士和だけじゃないんだぞってね。


NECの製品紹介ページ

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