このところの個人的な出来事を、もう2つ。
引越し。
数ヶ月前に、代々木から横浜へ、引越ししてました。
横浜市営地下鉄沿線のかなり地味な駅が最寄です。
理由は、当然ながら、家族増員のため。
広さ、部屋数、築年数、周辺環境ともに向上しました。
通勤時間もさほど変わらないし、業務用スーパーもあるし、快適です。
とはいえ、すでに減退気味だったフットワークは、これでさらに重くなりましたが、
横浜方面へ足を運ぶ機会が少しでも増えれば良いかと思っています。
従兄邸。
設計を依頼されてから、かなりの年月を経て、その間、高い山あり、深い谷ありではありましたが、なんとか先日、竣工まで辿り着きました。設計段階、申請段階、見積段階、施工段階、それぞれに困難がありました。
自由にやらせてくれた、事務所へ感謝。
アドバイスをくれた先輩、同輩、後輩へ感謝。
幾度の変更に付き合ってくれた構造設計の友人へ感謝。
いろいろと文句は言ったけれども、なんとか
最後までついてきてくれた工務店と棟梁へ感謝。
そして、
さまざまな問題に対しても、常に前向きに捉えてくれ、
いえづくりの主役として、しっかりと立ち会ってくれた従兄へ感謝。
特に施主の頑張りには、感服でした。
ほとんどの壁面と一部天井の左官仕上やタイル張りなどを自分たちの手で施工し、
キッチンや洗面カウンター、収納なども、IKEA製品をカスタマイズして製作。
スイッチ類の選択も、各社からサンプルを取り寄せて検討したりと、
ちょっと普通の施主の枠からは飛び出した健闘ぶりでした。
いわゆる建築家と施主の関係では、なかなか有り得ない状況だとは思います。見ようによっては、こちらのコントロール不足にも受け取られかねないのですが、今回は、初めから、このスタンスで行こうとお互いに決めて進めていたので、変則ではありますが、新しい建築のつくりかたができたのではという実感もあります。
まぁ実際に苦労したとすれば、工務店も大変だったでしょう。それだけ流れに追いつけない部分も多々ありましたが、そこは施主の方もよく受け止めてくれました。内容に関しては、施主のウエイトが大きい分、施主次第なところがありますが、結果は個人的にも満足できています。
ここには、画像は載せません。内覧の機会も一度はあったのですが、営業的側面があったという表向きの理由と、忙しさにかまけて内輪への告知がもたついてしまったという理由で、お誘いをせず、まことにすみません。まだ竣工写真としてまとめてはいませんが、まとめたらなるべく手元には持っておこうと思っています。