Sponsored Link

› 2006年 12月 2日 (土)

代々木周辺、建築・デザインの秋。

Posted by hamatomo at 03:23 AM

dw2006.jpg

そう休みもないので、
展覧会やイベント諸々への参加率は低下してますが、
代々木に住んでいると、近場でいろいろと行われるので、気楽に足が向きます。
近頃だと、

TDW
GA
トヨオ展


・TDW

1枚目の画像がそれ。
巨大なテントに、絵画館の緑。そして快晴。

100%デザインは、プロダクト系だから、やはり自分には、うまく溶け込めない感じ。
絶妙な曲線がきれいだったり、しゃれっ気があったりと、
それぞれおもしろいんだけど、アイデアとして、軽すぎように感じてしまう。
だが、自分には真似出来ないアイデア、デザインでもあると。
何を吸収すべきなのか。。消化不良。

コンテナ展は、あまり良くない。
スポンサーのショールーム的要素が強すぎます。
中途半端にインスタレーションチックにしているのが、
逆に説明不足で、ショールームとしての意味も成さない。

屋外で椅子展。
学生展だから、つくりの荒さはお咎めなし。
天気も良かったし、子供から大人まで楽しんでいる雰囲気がまずイイ。
数え切れないほどの椅子がところ狭しと置いてある、
その状態が、最もイベントをイベントたらしめていると思いました。


・GA

GAJAPAN2006。
毎回、毎回、模型の数が減っているのが、気になります。
外国展は、以前から模型少なめでしたが、日本展で、これは酷い。
プレゼンも雰囲気づくり重視で、プランとかよくわからない。

展示を観た後に、ブックショップで、同タイトルの本を開いてみましたが、
本の方が、数倍情報量があって楽しめる。
なんだかな。

唯一、模型もちゃんと表現していて、建築的にも興味をひかれたのが、
伊東豊雄の図書館。
次に書く「新しいリアル」展にも、この図書館の模型はあったけど、
そちらでは、もっと構造体としてシンプルに表現していたので、
まぁ、収穫といえば、収穫。そんだけ。


・トヨオ展

新しいリアル展。
GAと続けて行った事もあってか、相当楽しめました。
予算も違うだろうから、比べるのも間違いかもしれないが、
入場料は500円と1000円。たった倍かよって感じ。

壁一面の実寸の図面、
そして、実寸というか実際の型枠&配筋。
模型もオペラハウスなんか本体だけで6畳サイズ、高さは背丈だし、
その他の模型も、かなり大きめ、かつきれいに出来ています。

「エマージング・グリッド[生成するグリッド]」。
この言葉で展示全体はまとめられていて、実際まとまっているのだろうけど、
いまいちピンときません。

それよりも、伊東さんの
「せんだいメディアテークの工事現場で鉄の持つリアルな力に出会って・・・」
といったような内容に、かなりピンときました。
なぜピンときてしまったのか、この理由は、
今現在自分が、鉄骨のビルをやっているからに、違いないわけですが、
とにかく、鉄に限らず、その物質が持つ力を存分に引き出してやろうといった
心持ちが、伊東さんのデザインの源流にあるだろう事は、
配筋をそのまま展示する姿勢からもわかります。

エマージング・グリッド=既存のグリッド(格子)の発展、もしくは対抗版
と考える必要はなく、そもそも展覧会のタイトルである「新しいリアル」
という地平に向かって、各々が切磋琢磨していく事が、
次に繋がるのかなと感じます。

もちろん「新しい」ってところが極めて曖昧なのですが、
そこに「伊東豊雄的新しさ」があるとすれば、
他の新しさも、またあり得るだろうと。

個人的には、葬祭場のあの屋根の微妙なゆがみがしっくりこないし、
オペラハウスも、はたしてどうなるのか期待半分、不安半分なわけで、、
逆に、格子グリッドがもつ納まりの良さに、物質の力を思いっきりのせてあげる
事の方が、可能性として魅力を感じる方面なのですが、
とはいえ、伊東豊雄の現在のあれらを越える「最強グリッド」ってのは、
もうかなり遠い星のような存在であります。。


最後に、代々木ついでに、最近まわりで撮ったのを数枚。

yoyogi061014-01.jpg

yoyogi061014-02.jpg

yoyogi061119.jpg

■カテゴリ: 01 architecture{建築} , 02 design{デザイン} , 05 day by day{日々} , 06 yoyogi{よよぎ}

■コメント: 0








Remember personal info? 

■トラックバック:2
Title: 伊東豊雄 建築|新しいリアル
Excerpt: コンピューター解析に最終形態を委ねるその瞬間に、モダニズムのグリットパターンを超越したナチュラルな合理性が成立する。それこそが、OMAの威圧的なメガストラクチャーとも、H&deMの純結晶的な造形とも異なる、自然数理システムを追求したゆえに"生成する"建築(=エマ...
From: NEUTRULE
Date: 2006.12.02
Title: 料理の知恵をご紹介します。
Excerpt: 料理の知恵をご紹介します。 秘伝・コツ・カンどころを満載します。楽しく読んで生活のお役に立てばうれしいです。 毎日の生活にお役に立ちますように・・・・
From: 料理の知恵
Date: 2006.12.04 trackbackURL ⇒ http://hamatomo.s57.xrea.com/x/mtsys/mt-tb.cgi/296