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› 2006年 12月 3日 (日)

東京工業大学講堂、谷口吉郎。

Posted by hamatomo at 04:14 PM /

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「萬來舎写真展 -谷口吉郎とイサム・ノグチ 建築と彫刻のコラボレーション-」

先日、東京工業大学へ。
谷口吉郎設計の講堂と、そこで開かれている展示、
それからシンポジウムに行きました。

展覧会が行われている事自体、直前まで知らなかったのですが、
たまたま知り、行くことができました。
展示は、慶応の萬來舎と東工大の講堂の2つに絞っていますが、
予想していた写真展だけでなく、図面や模型もありました。
シンポジウムも講演者が豪華で、各講演内容も情報量盛りだくさんで、
よくわからないまま参加した割に、かなり満足できました。
客の入りは多くなく、関係者を除くとかなり少ないかと思いますが、
それが勿体無い感じでした。

谷口吉郎という建築家は、もちろん歴史に残る建築家の一人ですが、
丹下健三と比べても、また前川國男と比べても、
まだ自分の中では地味めな存在で、知らない事も多く、
藤岡さんの谷口吉郎全般の解説
(特に「藤村記念堂」の解説)
などは、非常に面白かったです。

それからこちらはイサムノグチの方ですが、
堀越さんのモエレ沼公園の話も、
改めて行ってみたいという気持ちになりました。

まぁなによりも、良かったのは講堂を内外ともしっかりと観れたこと。
最近、本館へのメインストリートがきれいに整備され、
いままで存在が薄かった講堂も、通りとの関係を取り戻し、
立面構成の美しさを感じることができました。
息子へと、この遺伝子は引き継がれていますね。
また、天気も良かったこともあって、内部の格子がとにかく美しい。
どうしても講堂というと大づくりになりがちですが、
この格子の細かさが効いてます。

谷口吉郎がこの大学で手がけた建築は、3つありますが、
残りの2つはすでに現存しません。
また慶応の萬來舎も以前とは違うものになっています。
ぜひ、この講堂くらいは、遺していってもらいたいものです。

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